保育について

園の広場

つぼみぐみ【「足入れるよ」「手だして」】

 夏の間、汗をたくさんかき着替えることが多くありました。つぼみ組の子ども達は、まだ自分で洋服を脱ぎ着できませんが、保育者が声をかけると、合わせて手足を動かすようになり、脱ぎ着させることがスムーズにできるようになってきました。「手をいれるよ」「足はここだよ」等と何をするのかを伝えることは、一人で着脱できる過程の第一歩になります。また、月齢の高い子はズボンに足を通した後「ヨイショしてみようか」と言うと、ズボンを持って上げようとする動作を行います。できたという結果だけではなく“してみよう”とする姿を認め、褒めながら“またしてみよう”とする意欲に繋げられるように関わっていきたいと思います。

9月の目標

*気温の変化に留意しながら、一人一人の体調を整え、健康に過ごせるようにしていく
*戸外に出て、体を動かしたり探索活動を楽しんでいく

ももぐみ【夏の虫】

 セミやバッタ、カブトムシなど夏の虫に触れて遊びました。捕まえたセミを見ると興味津々に顔を近づけて覗き込む子や恐る恐る手を伸ばす子など様々な反応が見られました。そして、お部屋からセミの声が聞こえてくると「セミ!」と嬉しそうに保育者に伝えてくれたり、♪~セミセミセーミンミン~♪と『セミ』の歌を口ずさんだりする子もいました。また、お家でカブトムシを飼っているAちゃんは、「カブちゃんいるよ」と嬉しそうに教えてくれました。最近、個人差はありますが一語文、二語文で知っている事を伝えようとする姿が見られます。子どもが伝えようと発した言葉や指差しにはしっかり返答し、言葉の発達を促していきたいと思います。

9月の目標

*気温の変化に留意しながら、生活リズムを整え、健康に過ごせるようにする
*身近な人や異年齢児とかかわり、体を動かして遊びを楽しむ

すみれぐみ【イヤイヤ期】

 最近、気に入らないことがあると泣き叫んだり、自分でやろうとしたことが上手くできずイライラしてしまう姿がよく見受けられます。2歳児は、「自分でやりたい」「やりたくない」という自己主張が強くなってくる時期で、自分で出来るようになったことが増えてきた反面、できないとかんしゃくを起こしてしまいます。大人にとっては関わりが難しい時期ですが、これは自我が芽生えてきた成長の証でもあります。大人自身が余裕を持ち、子どもの気持ちを尊重してあげることが大切です。しかし、子どもの要求をすべて受け入れるということではなく、無理なこと、やってはいけないことはしっかり伝えてあげましょう。状況によっては距離をおくことで、自分自身で気持ちを切り替えることもあります。

9月の目標

*夏の疲れや室内外の気温差からくる体調の変化に留意し、心身の疲れを癒やす
*友達と関わりながら、体を動かして遊ぶことを楽しむ

たんぽぽぐみ【食べ物の大切さ】

 日頃から旬の食べ物や栄養について簡単に知らせています。苦手な野菜を口に入れることが難しくても、もりもり農園で収穫して「体の疲れをとって元気にしてくれるよ」など声掛けをすると自分から口に入れ「美味しい!」と嬉しい反応を返すことが増えてきました。しかし、その反面落とした食材を足で踏むなどして遊ぶ姿が見られることもあります。このような時に、どんな食材でも大切に育てられていること、料理する人が美味しくなるように心を込めて作っていることを伝えています。分かりやすく簡単に話をしていますが、子ども達なりに理解しているようで「遊ばないよ」「頑張って食べよう」と声を掛け合う場面もあり、子ども達の成長を感じています。

9月の目標

*夏から秋への季節の変化を知らせてもらいながら、生活の仕方を知る
*保育者に見守られながら、自分の気持ちを伝えようとしたり、簡単なルールのある遊びを保育者や友達と一緒に楽しむ
*

ゆりぐみ【どんな色がでるかな?】

 夏野自然物を使った色水遊びをしました。「どんな物から色が出るかお家の人と考えて持ってきてね」と伝えると、当日はぶどうやみかんの皮や菊、さるすべり、朝顔などの花びら、人参、紫玉ねぎの皮などたくさんの物を持ってきてくれました。「どんな色がでるかな?」と、みんなで予想してから袋に入れて色だしスタート!叩いたり、揉みこんだりしながら一生懸命に色を出していました。そこへ少しずつ水を加えると、じわじわ色が出始め「黄色になった!」「赤になったよ!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。なかなか色が出ないものはすり鉢とすりこぎを使って潰してみる姿も見られました。予想した色と実際に出てきた色を比べたり、友達と色を見せ合ったりしながら、身近な自然物から色が出る不思議さや面白さを楽しむことができました。

9月の目標

*夏の疲れや気温の変化による体調の崩れに留意し、健康に過ごせるようにする
*自分の気持ちや考えを伝えたり、相手の気持ちを知りながらルールのある遊びや集団遊びを楽しむ

さくらぐみ【どんな色がでるかな?】

 【8月9日って何の日?】
8月9日は長崎に原子爆弾が落とされ、たくさんの人が命をおとしました。決して忘れてはいけない日であり、子ども達にも知ってほしく写真などを通して話をしました。昨年も話をしていたので「爆弾が落ちてきた」「きのこ雲しっている」など、会話が飛び交いました。また、平和記念像の写真を見て「知ってる!」という子もいました。普段の生活の中で、友達との喧嘩がよくあります。戦争もその一つであり、友達と仲よくしようという気持と平和を願いながら協同制作を行いました。みんなで作った達成感や協力することの大切さ、楽しさを感じることができ、玄関に飾ってある作品を嬉しそうに眺めている姿も見られました。

9月の目標

*適切な運動と休息の必要性を知り、健康衛生に留意して生活する
*共通の目的に向かって思いや考えを出し合いながら友達とのつながりを深めていく
*身近な自然に関心を持ち、季節の変化に気付く